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東京・新大久保の「五味クリニック」院長、五味常明さんによると、ここ数年、診断に訪れる40代の父親が目立つ。父親の体臭が原因で我が子との交流が途絶えたケースは少なくない。
五味さんは、「子育て期の接し方に原因があるようだ」と分析する。子どもは様々なスキンシップを通じて「父親のにおい」になれてしまう。しかし、幼い頃の触れ合いが乏しい場合、思春期を迎えて父親のちょっとした体臭の変化に拒否反応を示すことがある。特に、女の子だと、異性として意識することもあってか、より敏感だという。
「臭う=不潔」といった最近の行き過ぎた無臭指向も背景にあるだろう。家庭関係をむしばむ“現代病”。
だが、五味さんによると、処方箋はある。
「ちょっとした勇気を出して、子どもに声をかけてほしい。触れ合いの時間が解決してくれる」
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