五味クリニック 新聞・雑誌掲載情報

 

暮らしと健康 2004年7月号


汗とにおいを上手に抑える より抜粋


においの強さ+悩みの程度に合わせて本人が治療法を選択

ワキガの治療法は、においがつよい=即手術という簡単な等式は成り立ちません。そこには、本人がどれだけ悩んでいるかという要素が不可欠だからです。ただし、「重度の人には、基本的に手術がおすすめです」と五味氏。

「手術では、アポクリン腺を100%完全にとり除くことにより、においが確実にとれるだけでなく、汗の量も70〜80%以上軽減させることができるからです」(五味氏)

アポクリン腺をとり除く手術にはさまざまな方法がありますが、五味クリニックでは、直視下剥離法という方法がとられています。これは、わきの下のしわに沿って2〜3p切開し、肉眼で確認しながら、皮膚層と脂肪層の間にある、アポクリン腺をていねいにはがしていく方法です。

「手術の際には皮脂腺の一部や、ひどい多汗をともなう場合は、真皮の一部も剥離し、最後に皮膚を縫合します。直接、肉眼で確認しながら行うので、アポクリン腺のとり残しがなく、また、術後の傷跡も目立ちません」(五味氏)

五味クリニックの場合、手術当日以外に、ガーゼの除去と、抜糸の際に通院が必要です。費用は自由診療なので両わき31万5千円です。
一方、ワキガ臭が中程度以下で、においは気になるけど、手術するほどではないと考える人には、次のような治療法もあります。

・電気凝固法
細い電極針をわき毛の一本一本に指し、高周波電流を流して凝固させる方法。もとは脱毛法として考案されましたが、皮脂腺やアポクリン腺も同時に熱凝固によって破壊するため、ワキガ臭に対しても一時的な効果があります。

「最近の新しい方法では、さらに深い部分まで針が刺入できるようになり、通電時間や電力アップなどによって、アポクリン腺に対する凝固効果も上がり、ワキガ治療法としての有効度はさらに高まっています」(五味氏)

永久脱毛をかねて治療できるのも魅力ですが、エステで行っている脱毛やレーザー脱毛では、こうした効果は期待できません。費用は脱毛をかねて行うもので、11万5500円(2回目以降は5万2500円)です。

・ボトックス
ボツリヌス菌の毒素を無毒化したもので、近年、顔のしわとりなどにも応用されています。この方法は、わきの下の汗とにおいをある程度抑えたいという人に居所注射すると、エクリン腺を刺激して発汗を促すアセチルコリンのはたらきを抑えるため、汗の量が6〜7割減り、その結果、においも抑えられるというもの。費用は11万5500円です。

「効果の持続期間は6ヶ月程度と一時的ではありますが、とくに精神的発汗型の多汗でわきの下の汗が気になるという人には有効で、多くのケースで汗の量が6〜7割ほど減少しています」(五味氏)

通常、ボトックスの有効期間は6ヶ月程度ですが、1回の注射だけで、それ以降、気にならない程度しか汗がでなくなってしまう人も少なくないといいます。
「多汗の不安から解放されることで安心したり、ほかのことに集中できるようになって、自信が持てるようになる面が大きいようです」(五味氏)
ただし、ボトックスは妊娠中の人や妊娠の可能性のある人には行えません。


ワキガのおもな治療法は以上ですが、五味氏は「ワキガ体質であっても、すべての人にこうした治療が必要なわけではなく、軽症の場合は、皮膚を清潔に保ち、デオドラント剤を上手に使うだけで、においをほとんど気にならない程度に抑えることも可能」と語っています。また、「汗やにおいの悩みには、精神的な問題がかかわっていることが少なくないので、治療を受ける場合には、親身に話を聞いて、治療法についてもきちんと説明してくれる医師や医療機関を選びましょう」と助言しています。       



 


ワキガ・体臭・多汗 心と体の診療室

五味クリニック

gomi@gomiclinic.com

電話受付10:00〜18:00 休診日 日曜・祝日

東京 〒169-0073 新宿区百人町1-10-12 TEL 03-3368-5126

大阪 〒550-0013 大阪市西区新町3-8-18 TEL 06-6532-8632

back

メイン

診察室

相談室

院長

費用表

TV雑誌

書籍

マップ

リンク

体臭多汗掲示板

腋臭ニオイ汗最新情報

わきが多汗症研究所