五味クリニック 新聞・雑誌掲載情報

 

女性自身 2003年7月1日号

汗は体を守ってくれる
 

病気のときの汗はなにか違う?

風邪などで熱が出たとき、初期段階では風邪による発熱物質が脳の体温調節の中枢に働きかけて、正常時よりも高い体温レベルに調節しようとする。熱があるのに悪寒がしたり、汗をかかないのはそのためだ。やがて解熱時になると、体温調節のレベルが下がるので、熱の放出が促されて、温熱性発汗が増える。つまり、汗をかき始めたら熱が下がり始めたサインなのでひと安心といえそうだ。
「ただし、脳下垂体や副腎の腫瘍、甲状腺の病気、糖尿病が悪化したときにも全身の多汗が見られるので、病院で検査を受けてください。また、女性ホルモンのエストロゲンには、汗を抑える働きがあります。更年期障害でのぼせや冷えなどともに全身性多汗の症状がみられるのは、エストロゲンの分泌の低下によるものです」(五味先生)

 


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