五味クリニック 新聞・雑誌掲載情報
Hanako2005年8月31日号
自宅のお風呂で大量発汗プロジェクト!汗腺を鍛えて汗かき上手になろう より抜粋
2週間のトレーニングで、 あなたの汗腺が活性化する 暑い日中、取引先に向かう途中小走りしたとき、タラリと頬を伝う汗。少し走っただけで汗が流れるなんて代謝がいい証拠!と、汗を拭う。ここでちょっと汗を分析。霧吹きで吹いたような細かい汗なら問題ないけれど、ダラダラ流れているようなら要注意。その汗、顔だけにしか流れない、ベトッとした汗ではありませんか?実はその汗、NGなんです。 「前者の細かい粒は、肌の上ですぐ乾く汗。ミネラルなど、体の貴重な成分が汗に含まれていないために水に近いサラサラした状態です。一方、後者はネバネバで乾きにくく、体の貴重な成分も体外に出してしまう悪い汗。たくさん出ていても、体温調節があまり利かない。汗はかく量ばかりでなく、質が大切なのです」 と、五味常明先生。現代人の多くは、顔や腋など、部分的に汗をかく場合が多いともいう。「環境問題が原因です。どこに行っても冷房が強く、人間が体温を調節しなくてもいいようになっています。そうすると、汗腺は退化して働かなくなる。汗腺には本来、濾過機能があり、血液から流れ出た不要物質を排出し、大切なミネラルは再び血液中に再吸収させる働きがあります。それが働かなくなると汗はネバネバになります」 暑いからと冷房を強くして機械に頼った快適空間に甘んじていると汗腺は鈍るばかり。では、どうすれば汗腺は復活するの?「普段の生活で汗をかくことを日常化させてください。まず室温と外気温の差は5度以下にすること。有酸素運動を適度に取り入れる習慣も大切です。そして、手軽にできて効果的なのがお風呂の中で行う汗腺トレーニング。温熱刺激を与えて退化した汗腺機能を覚醒させ、能動汗腺を増やすことができます。目標は、部分ではなく、全身から汗がかけるようになること。そして、ミネラルなどの成分が放出されていないサラサラの汗を出すことです。ダラダラ汗は失うものが多く、蒸発もしづらい。一方、サラサラ汗は蒸発しやすく、最小限の発汗で体温の上昇が抑制できる。いわば、効率のよい汗というわけです」 さっそく、汗腺トレーニングを開始。五味先生によれば2週間程度で汗腺は確実に目覚めていく。
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