五味クリニック 新聞・雑誌掲載情報

 

GPnet2005年10月号

介護現場のにおい対策
安全で安価、しかも手軽にできる食品を使ったにおい消し
 より抜粋


○部屋のにおい発生源の1つ ゴミ箱のにおい対策
ゴミ箱のにおいはそれほど強烈ではないが、部屋のにおいの発生源の1つである。高齢者が使うゴミ箱は、唾や鼻水を拭いたティシュなどが捨てられるため、そのにおいがゴミ箱そのものに染み付いていることがある。そんなときは、ゴミ箱の内側にスーパーのポリ袋などを入れ、袋の底に重曹を一振りかけておく。そうすると、袋の中に捨てられたゴミのにおいを抑えるだけでなく、ゴミ箱そのものににおいが移ることも防ぐ。
重曹自体は無臭で、お菓子作りや胃薬などの医薬品として使用されるくらいなので安心して使える。重曹の消臭持続効果はかなり長く、鼻をかんだあとのティシュが入っていても2週間くらいはもつ。しかし、定期的にゴミ捨てを行うほうがよいのはいうまでもない。
重曹の消臭力には及ばないが、コーヒーを淹れたあとのコーヒーかすもにおい消しには有効である。挽いて粉にしたコーヒーを冷蔵庫にしまっておいたら、ほかの食べ物のにおいが移ってしまったという経験はないだろうか。コーヒーにはほかのにおいを吸いやすい、脱臭効果がある。コーヒーを淹れたあとのかすを、天日で干したりレンジで乾燥させれば、脱臭剤として使用できる。
コーヒーのほのかな香りがし、一種のマスキング効果(いやなにおいを別の強いにおいで隠すこと)も期待できるので、コーヒー好きな人に向いている。また、コーヒーかすはヤニのにおいもとることができるので、煙草を吸う人の灰皿に入れておくのも一案だろう。



 


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