五味クリニック 新聞・雑誌掲載情報
DIME 2004年7月15日号
よい汗をかき、デオドラント剤を使えば 満員電車も怖くない!
体臭が専門の医師・五味常明氏によれば、汗には、良い汗と悪い汗、2種類の汗があるという。良い汗は99%以上が水分で、サラサラしており、体温調節のために出る汗。蒸発しやすく、少量の塩分を含み、皮膚の雑菌の繁殖を抑える効果がある。 一方、悪い汗はベタベタしていて、ミネラル分を含んでいるため、雑菌が繁殖しやすい環境を作ってしまう。 悪臭の原因となるのは、この悪い汗の方なのだ。 「もちろん悪い汗はかかなければよいのですが、オフィスにはエアコン、仕事にかまけて運動不足、といった環境下にある現代人は、汗腺機能が鈍っています。汗をかきなれていないと、出てくる汗は、ほとんど悪い汗ばかりです。まず、良い汗をかくトレーニングをお風呂でしてみましょう。これを2週間も続ければ効果が出てくるので、今から始めても夏のうちに間に合いますよ」 トレーニング法はこうだ。 1.43〜44℃くらいの高温の湯を浅く浴槽にはり、ひざ下と ひじ先を10〜15分つける。シャワーでもOK。 2.体にじわっと汗をかいてきたら、36℃くらいのぬるま湯に 10〜15分、半身浴か全身浴をする。 3.お風呂から上がったら、自然に汗を蒸発させる。 「いわゆるショック療法で、能動汗腺を増やしてあげます。ここでの注意点は、しっかり汗を蒸発させること。もちろんエアコンを使うのはダメですから、うちわなどでゆっくりとクールダウンさせてください。体温を下げることで、“プチ冬眠”状態になり、快眠にもつながります」 では、出てしまった体臭を抑えるためには、どうすればよいのだろうか?体臭対策として、デオドラント剤を使用している人も多いだろう。その上手な使い方がある。 「自分の皮膚の性質、体臭の強さに適している製品を選ばなくてはいけません。たとえば、自分の腋のニオイの強さを知る参考として、耳垢をチェックする方法があります。キャラメルが溶けたときのような耳垢が出るタイプの人は、比較的強いニオイがあり、逆にカサカサの耳垢が出れば、ニオイは弱いといえます。ニオイが強い人は、塩化ベンザルニコウムなとが入った軟膏タイプやスティックタイプ、銀イオン配合のデオドラント剤を選ぶのがいい。中程度ならフェノールなどが配合されたスプレータイプのものを。ほかの人はウエットタオルタイプで十分です」 自分に合わない、強すぎる殺菌力のものを使うと、皮膚の細菌がすべて死んでしまい、より強い細菌が繁殖してしまう。すると、体臭がさらに強くなることもあるので、デオドラント剤の成分をチェックしよう。 また、男性はなるべく通気性のよい服を着用することを心がけたい。スーツを着用する男性は女性に比べ、夏場でも厚着を余儀なくされるので、体臭がこもって、さらに強いニオイになる。ダイエーなどから、消臭機能を備えた下着やスーツも販売されている。それを着用するのも手だ。 処方箋 1.良い汗をかくトレーニングを! 2.デオドラント剤は使いわけろ! 3.衣服内環境を整えよ!
五味クリニック
電話受付10:00〜18:00 休診日 日曜・祝日
東京 〒169-0073 新宿区百人町1-10-12 TEL 03-3368-5126
大阪 〒550-0013 大阪市西区新町3-8-18 TEL 06-6532-8632
back
メイン
診察室
相談室
院長
費用表
TV雑誌
書籍
マップ
リンク
体臭多汗掲示板
腋臭ニオイ汗最新情報
わきが多汗症研究所