こんばんは。初めまして。 以前から、訪問していたのですが、このたび、初めてメールを書きます。
ちょうど3年前、私は医者から多汗症と診断されました。 その少し前に、とある会社の人間(同牲)と個人的なトラブルになり、よく分からない方向に話が転がったようで、何故か親しくしていなかった人々から私一人が悪者として扱われ、「嘘つき」「ひどい人」「最低」など、言われる筋合いのない非難、中傷、嫌な噂を仕事中、毎日受けるようになりました。トラブルになった相手とは和解したのですが、その後も変わらず続き、そのうち、それまで親しくしていた人々も離れ、トラブルの相手さえも私と一緒にいる時おびえるようになり、果ては会社の外にいても聞こえるような気がして・・・。元々、前の会社に勤めてた時にも一時あったので再発という形でしょうか、とうとう異常な汗をかくようになりました。
医者から「薬はない」と言われた時、正直、途方にくれました。医学書にも治療法は載ってない。制汗剤は臭いを抑制するどころか別の臭いしかしないのは前の会社の時で分かってたので、靴の臭い消しで試しましたが、それも別の臭いがするだけ。どの程度の臭いなのか、強さはどの程度か、それすらも分からない。会社の人たちは「クサイ」と陰で囁いている。自分の臭覚も自信がなくなる・・・。
そんな中で、五味先生のHPを見つけました。 その中にはおんなじ経験をしている人がたくさんいました。同じように苦しみ、中には自殺さえ考えた人もいる。でも、なんとかしようといろいろ頑張っている。ここのHPは、励みであり、勉強の場でもありました。
私の場合、多汗症になる前からの、トラブルの時の精神的ダメージもありましたけど・・・今思えば、陰で言ってた人たちは嫌がらせも何割かあったんでしょうが(苦笑)、会社の人たちを嫌いではなかったので、それでも陰口に対して色々原因を考えたり、臭いに対しては「迷惑かけたくない。なんとかしなきゃ」と常に思っていました。・・・そのことも余計に自分を追い詰めてたんですね。気づいて、普通の状態に戻すまで、1、2年かかりました。 今は普通の状態です。ちなみに会社の環境はあまり変わってないです(苦笑)。 多汗症って、もう多分、一生治らないんですよね。今は普通の状態でも、今回のように、いつか再発する時がくるかもしれない。だから、この症状を生涯の友・・・は大げさとしても(笑)、一生のものとして付き合っていこうと思います。これからも多汗症のことを勉強するために、ちょくちょく訪問させていただきます。
長々と書いてしまいましてすみません。でも、先生には、お礼としてきちんと書きたかったのです。本当にありがとうございます。今後のご発展をお祈りしています。
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